指揮 矢澤 定明
Sadaaki Yazawa

ヨハン・デ=メイ
Johan de Meij

johan
橘 直貴
Naotaka Tachibana

   
           
ピアノ ジェイコブ・コーラー
Jacob Koller

ミロスラフ・セケラ
Miroslav Sekera

朴 久玲
Kooryeong Park

koorieong park

冨永 愛子
Aiko Tominaga

アコーディオンデュオ
巡〜MeguRee〜i

fujii takahiro
           
器楽 フルート
トーマ・プレヴォ
Thomas Prevost
オーボエ
エレーヌ・ドゥヴィルヌーヴ
Hélène Devilleneuve
オーボエ
藤井貴宏
Takahiro Fujii

fujii takahiro

クラリネット
ニコラ・バルデイルー
Nicolas Baldeyrou
ホルン
ジャック・デルプランク
PJacques Deleplanque

           
声楽 テノール
渡辺 康

テノール
藤田 卓也

fujita takuya
     
           
公演企画 ×2コンサート
シキササイズ

 

協力


     
       

 

   
       

 

   

ヴァイオリン

アンドレア・オビソ Andrea Obiso

1994年生まれ。 6歳より父と一緒にヴァイオリンを学びはじめ、一年後にはピアニストの母との共演でリサイタルを開催。
13歳でシチリア交響楽団のソリストとして招かれ、ビュータンのヴァイオリン協奏曲第5番で協奏曲デビュー。2008年、わずか14歳にして、スカルラッティ音楽院の学士号と修士号を得て卒業。キジアーナ音楽院に史上最年少で入学を認められ、2005年から2015年までボリス・ベルキンのクラスで学んで卒業。ベルキンのもとでマーストリヒト音楽院でも学び2016年に卒業。カーティス音楽院(米・フィラデルフィア)ではアーロン・ロサンドと五島みどりに師事。ヴァイオリン、指揮、即興演奏を学ぶほか、ジョナサン・クーパースミスとナオミ・シルヴァンのもとで美学も学び2019年に卒業。

2009年第6回若い音楽家のためのチャイコフスキーコンクール特別賞受賞。2015年第11回ハチャトゥリアン国際コンクール第2位。2017年第66回ミュンヘン国際コンクール2017で最優秀賞(最高位)およびアヴネル・ドルマン作曲によるソロ・ヴァイオリンのための世界初演新作で最優秀演奏者賞を受賞、またモーリス・ラヴェル財団賞第1位ならびに聴衆賞も獲得。2019年仙台国際音楽コンクールにて聴衆賞受賞。

ここ数年のうちに、クレムリンでウラディーミル・スピヴァコフ指揮モスクワ・ヴィルトゥオージ室内管弦楽団との共演でモスクワデビュー。ミュンヘンではヘラクレスザールおよびガスタイク・フィルハーモニーでもデビュー。ドイツ、フィンランド、またメキシコ、アルゼンチン、ウルグアイ、チリなどラテンアメリカ諸国、中国、日本にもデビュー。

主な公演としては、バイエルン・ルンドファンク交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ミュンヘン・カンマー・オーケストラ、上海交響楽団、セントラル愛知交響楽団、RAIローマ交響楽団、アルメニア国立青少年オーケストラ、カターニア・ベッリーニ劇場管弦楽団、ボローニャ市立歌劇場管弦楽団、サンレモ管弦楽団、モスクワ・ヴィルトゥオーゾ、マッシモ・パレルモ劇場管弦楽団、リンブルフ交響楽団、パルマ・トスカニーニ交響楽団などとの共演が挙げらる。
2018年は、ドイチュランドラジオ主催および放送によるベルリン・ドイツ交響楽団との共演でベルリンフィルハーモニーホールに、2019年はジョージ・ペーリヴァニアン指揮イ・ポメリッジ・ムジカーリとの共演でベートーヴェンのヴァイオリンン協奏曲でミラノデビュー。
ソロ、室内楽、オーケストラとの共演レパートリーを増やすとともに、活動の幅はどんどん拡がっている。

また、ドイツのBR-KLASSIK、イタリアのRAI 1をはじめとしたテレビやラジオの番組にも出演のほか、「2つの世界の芸術祭」(イタリア・スポレート)、「メクレンブルク音楽祭」(ドイツ)、「フォンテーヌブロー音楽祭」(フランス・パリ)、「マラテスティアーナ音楽祭」(イタリア・リミニ)など著名な音楽祭にたびたび招かれている。

これまでに、リーリャ・ジルベルシュテイン、アントニオ・メネセス、ロベルト・ディーアス、ジェラール・プーレ、中澤公子、ジョージ・ペーリヴァニアン、スティーブン・マーキュリオ、ジャンルイジ・ジェルメッティ、マイケル・フランシス、ウラディーミル・スピヴァコフ、アンドレア・リカータ、松尾葉子、ニコラ・パスコフスキ等と共演。またパメラ・フランク、オーギュスタン・ハーデリッヒ、ピーター・ウィレイ、アーノルド・シュタインハート、アイダ・カヴァフィアン、オリヴィエ・シャルリエ、フィリップ・グラフィン、イザベル・ドゥア、アレクシス・ガルペリン、ブルーノ・パスキエ、エベーヌ四重奏団、ミハイル・コペルマン等からの助言を得ている。

【使用楽器】
ヴァイオリン:Joseph Guarneri del Gesù(1741年製)(NPO法人イエロー・エンジェル貸与)
弓:E.Pajeot製(日本ヴァイオリン貸与)

 
       

 

   

ピアノ

ミロスラフ・セケラ Milosrav Sekera

3歳からピアノを始め、ヴァイオリンとピアノを同時に学ぶ。こどもの頃よりコンサート出演や様々なのジュニアコンクールで優勝し注目を集める。その存在は映画監督の巨匠ミロシュ・フォアマンの目にとまり、アカデミー賞受賞映画「アマデウス」にピアノとヴァイオリンの両方を演奏する天才少年モーツァルト役に抜擢されるという異色の経歴を持つ。

プラハ音楽院に入学しピアノ専攻を決心、E.ボグニオヴァー、M.バリーの各氏に師事。その後プラハ芸術大学を首席で卒業。M.ランゲルに師事。マリアーンスケー・ラーズニェ国際ショパンピアノコンクール(1991年)、パルドゥビツェ音楽院学生コンクール(1992年)、プラハ芸術大学コンクール(1999年)でそれぞれ第1位、フランスのアディリア・アリエヴァ国際ピアノコンクール第2位(2000年)、オーストリアのブラームス国際コンクール第1位(2002年)など輝かしい受賞歴をもつ。

これまでにソリストや室内楽奏者としてウィーンのコンツェルトハウス、楽友協会ホール、ワシントンのケネディセンターなど世界中の都市に招かれ演奏。メゾソプラノ歌手ダグマル・ペツコヴァーやホルン奏者ラデク・バボラークなど世界的な音楽家たちと共演している。プラハ交響楽団、プラハフィルハルモニ一等からは頻繁にソリストとして招かれている。2016年プラハのドヴォルザークホールでのルドルフ・フィルクスニーピアノ音楽祭にデビュー、2018年に2年ぶりに招かれ音楽祭をしめくくる最後のピアニストとしてドヴォルザークホールで大成功を収める。2017年ニューヨーク音楽協会よりSalon de Virtuosi賞を受賞。

録音では、2006年にチェコ音楽財団の助成を得てブラームス、スカルラッティ、モシュコフスキーのピアノ曲を収めたCD、またボストンの現代音楽作曲家J.サマーによる3枚のCD、2013年にはチェコフィルのコンサートマスターのジョセフ・シュパチェクとのCDがリリースされている。2018年にはヤナーチェック、モーツァルト、ショパンの作品を収録したCDがリリースされ絶賛されている。チェコ放送局に定期的に出演するなどメディアを通じても人気を得ている。

日本では2017年より石見銀山国際音楽アカデミーのピアノクラス・室内楽クラスの講師を務め、2017年にジョセフ・シュパチェクとの共演で東京オペラシティコンサートホールで演奏し好評を博した。

プラハの春音楽祭公式ピアニスト。プラハ芸術大学専任教授。